もくじ
キャットフードの成分・原材料の表記って見たことありますか?
私は正直、まめ(我が家の愛猫)を飼い始めた時、
キャットフードの表記を見て買った事ありませんでした。
ある日長年猫を飼われている方に
『こんなの食べさせてたの?!長生きしてほしかったら餌も大事だよ。』
と教えて頂き、キャットフードの成分・原材料などについて勉強し、
表記を見るようになりました。
まめは現在、アレルギーの為、
病院で処方してもらっている療養食を食べています。
療養食の表記もしっかり見てキャットフードを与えています。
猫ちゃんにとって、危険な成分・原材料をしっかり勉強し、
まとめましたのでご紹介したいと思います。
キャットフードを買う時の参考にして頂ければ嬉しいです。
また体に優しいキャットフードの選び方についても紹介していきます♪
危険な成分・原材料はこれ!!
猫にとって危険な成分・原材料をまとめました。
海外では使用が禁止されているほどの危険な成分もあります。
愛猫の為に是非、参考にして下さいね。
猫ちゃんにとって危険な成分・原材料まとめ。添加物編
名前(表記名) | 危険な理由 |
二酸化チタン | 着色料。発がん性、アルツハイマー、不妊 |
赤色2号、102号 | 着色料。アレルギーや発がん性の疑いがあり米国カナダなど使用禁止の国が多い。 |
黄色4号、5号 | 着色料。喘息やアレルギーの可能性。じんましんに注意。 |
青色1号 | 着色料。発がん性の疑いあり、欧州諸国では使用禁止されている。 |
BHA、BHT、エトキシキン | 酸化防止剤。人間の食品には使用禁止。発がん性になる可能性。 |
プロピレングリコール | 防腐剤・保湿剤。貧血。目や皮膚の障害になる可能性。 |
ソルビン酸 | 防腐剤。亜硝酸ナトリウムがあると発がん性の可能性。 |
増粘安定剤 | 単体では問題ないが発がん性物質と併用すると発生確率が上がる。 |
ズラズラーと書きましたが、危険な理由を見るとどれもゾッとするような
理由ですよね。
実際に記載されているキャットフードがあるので、
是非一度チェックしてみて下さい!
キャットフードを長持ちさせる為に、たくさんの防腐剤・保存料を使用し、
猫が好むように香りづけされ、わざと味を濃くされています。
肥満やアレルギーの原因にもなりかねませんので注意してください。
保存料が使われていないに越したことはないのですが、
やはり腐りやすく、保存がきかなくなってしまうので
保存料は天然由来・自然由来のものをチョイスされてみては
いかがでしょうか。
〇トコフェロール混合物
と表記されているのがは天然由来・自然由来の保存料です。
猫ちゃんにとって危険な成分・原材料まとめ。肉編
猫はライオンやトラと同じネコ科の動物ですよね。
やはりお肉の原材料も大切となっています。
猫の体にとって、とても大事なたんぱく源。
その大事なたんぱく源も危険な影がひそんでいます。
名前(表記名) | 備考 |
加水たんぱく質 | 4Dミートを加工したたんぱく質 |
動物性油脂 | 4Dミートの油脂 |
家畜副産物 | 不明の家畜の内蔵や爪などの肉以外の部位 |
ミートミール | 何の肉かわからない4Dミートに肉副産物をまぜたもの |
豚副産物 | 肉以外の部位 |
ミートミールって名前のお肉、
何の肉か分からないものが混ざっているって怖くないですか?
絶対食べたくないですよね。
4Dミートも何?って感じですよね。
4Dミートも人間が絶対に口にしない食品・お肉の事を
言います。
・DISEASED 病気だった動物の肉
・DYING 死にかけの動物の肉
・DISABLED 障害があった動物の肉
これらの肉が4Dミートと呼ばれています。
人間が食べないお肉なので、処分に困り
猫ちゃんのキャットフードの中に入れているんですね。
さらに安価で仕入れる事が出来るので大量に作る事が
出来ます。
キャットフードを選ぶポイントは原材料の表記が
『家禽ミール』
『ミートミール』
『肉副産物』
『肉類』
『魚類』
と曖昧に表記されているキャットフードではなく
『サーモン』
『鶏』
などはっきり名前が書かれているものを選んで下さい。
猫ちゃんにとって危険な成分・原材料まとめ。穀物・炭水化物編
名前(表記名) | 危険な理由 |
セルロース | 新聞やダンボールなどを含む場合も。便秘になりやすい。 |
ビートパルプ | 甜菜(てんさい)から糖蜜を取ったカス。便秘になりやすい。 |
コーングルテン | トウモロコシからデンプンを取った残りカス。タンパク質のカサ増し。アレルギー誘引物質。 |
精製小麦、精白小麦粉 | 栄養価が低いく糖尿病になりやすい。 |
大豆ミール、脱脂大豆 | 廃棄した大豆の残りカス。増量目的。鼓腸症なりやすい。 |
猫はトラやライオンなどと同じ肉食動物ですよね。
ネコ科の動物は米や小麦、トウモロコシ、大豆などの
穀物・炭水化物の消化を非常に苦手としています。
穀物を消化する酵素をもっていません。
キャットフードの中には肉ではなく穀物・炭水化物が主原料と
されているものもあります。
しかし炭水化物は、猫の腸内環境を整えたり毛並みを美しく
保つなど、微量ながら必要です。
しかしあまり食べ過ぎると肥満になったり、アレルギーを
引き起こす可能性があります。
原材料の表記に穀物・炭水化物が先頭に書かれていないのを
選んで下さい。
最近では穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードが
話題になっています。
こちらが穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードになります。
トライアルセットもあります。
1,000円で様々なキャットフードをお試し出来ますので、
猫ちゃんのお気に入りのキャットフードが見つかると思います。
穀物不使用(グレインフリー)をより
詳しく知りたい方はこちら。
→ 愛猫に優しい食事を!猫も喜ぶグレインフリー(穀物不使用)ドライフードのすすめ!
猫に必要な栄養素についてより詳しく知りたい方はこちら。
→ 猫に必要な栄養素とは?愛猫がいつまでも健康で長生きしてもらう食事とは?
病気のリスクや寿命が縮まる高くなる可能性も!!
危険な添加物や4Dミートなどが入ったキャットフードを
毎日食べるという事は人間で言うとジャンクフードを毎食
食べる事と同等と言われています。
ジャンクフードを毎日食べていると体壊してしまいますよね。
猫ちゃんも同じで病気になりやすく、アレルギーを
引き起こす可能性があります。肥満にも注意ですね。
口臭がしてきたりと色々なリスクが出てくる可能性があります。
医療費がかかってしゃーないです。
猫ちゃんも可哀相です。
飼い主様が危険な成分・原材料を把握する事で、
大切な猫ちゃんの健康を守ってあげる事が出来ます。
最後に
私はキャットフードに関して非常に無知で、
表記なんで見ないで安くて安価な
キャットフードを与えていました。
とても後悔しています。
キャットフードが原因じゃないかもしれませんが、
我が家のまめは低アレルギーです。
まめのアレルギーは私のせいなのではないのか?
と考える時もあります。
愛猫にはいつまでも健康で元気にいてもらい、
長生きしてもらいたいですもんね。
猫は自分で健康管理が出来ないので、飼い主様の
腕にかかっています。(プレッシャーですね)
何が入っているかわからないキャットフードはやめて、
猫ちゃんの為に作られた体に優しいキャットフードを
選んでいただけたらなぁと思います。
↑まめちゃんです。