もくじ
飼い猫を撫でていたら背中に
フケのようなものが!
これって大丈夫なの?
フケが発生すると考えられる原因。
①ダニやノミが寄生している
②食物アレルギー
③古い皮膚がいらなくなり
剥がれたもの(老廃物)
④肌が乾燥している
⑤高齢や加齢による肌の保湿量不足
季節の変わり目や体質、
病気までフケの原因はさまざま。
うちの猫は上記の①~⑤の
どの項目のフケに近いのか
気になりますよね。
また病院に行った方がいいとされる
注意すべきフケの出かたを調べました。
目立つニャン
猫の背中にあまりにもフケが多い場合はダニが寄生しているかも
大きな白いほこりのような
大きなフケが体中に発生している場合、
ダニが寄生している可能性があります。
『おかしい』と
感じるフケなので
分かります。
即!病院に行き治療にかかりましょう。
大量のフケを発生させるダニの名は
『ヒゼンダニ』
『ツメダニ』
特に『ツメダニ』は『歩くフケ』と
呼ばれています。
大きさは虫眼鏡で確認できるほどの大きさです。
『ヒゼンダニ』は皮膚にトンネルのような
穴を掘って寄生するダニです。
フケ=ダニ
大量のフケは実は全部ダニだった・・。
と言われるぐらいとにかく繁殖します。
ゾッとするニャン!
どちらも激しい痒みや
脱毛、発疹や皮膚の炎症などが
主な症状です。
どちらも自然治癒しません。
完全に駆除をする治療も
時間を要しますが、
完治する感染症です。
必ず病院に行きましょう!
春から秋は活動期だから注意が必要です。
もっと詳しく知りたい方はこちら!
・猫の体からすごい量のフケが出いたら要注意!原因はツメダニかも?
痒がっていなくてもフケや発疹があれば注意!
痒がる動作や行動をしていなくても
フケや発疹があれば注意が必要です。
猫カビと呼ばれている
皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)は
痒みの症状はないが患部が円形に
脱毛し発疹やフケ発生します。
治療方法は抗真菌剤(こうしんきんざい)の
内服や外用薬です。
免疫力低下不衛生な生活環境などで
起こると言われています。
こちらも動物病院に行き、
治療を行ってください。
人間にも感染する可能性が
あるので、
早めの対処が必要です。
治療方法は患部部分の毛を剃ったり、
薬用シャンプーや抗真菌剤などの
内服が必要になります。
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猫の背中にフケ+かさぶたがある場合、食物アレルギーかも
食物アレルギーは
細かなフケや背中辺りにカサブタ、
下痢を引き起こします。
下痢をしたら3日以内ぐらいに
病院に行かれる事を強くおすすめします。
脱水症状になります。
皮膚が赤なり
炎症する事もあるわ
我が家の先代猫のまめも
食物アレルギーでした。
我が家の場合
翌日ぐらいから軟便が始まり、
3日目ぐらいには水のような便に
変わりました。
さらに背中を撫でていると
カサブタがチラホラ。
細かなフケも多少あったので
病院へ。
食物アレルギーと判明しました。
病状から食物アレルギーとの
判断でした。
アレルギー用の療養食を
処方してもらい、
健康的な便に戻りました。
猫は血液検査をしても
何の食物アレルギーか判断する事が
難しいみたいです。
病状の状態で食物アレルギーか
どうかを判断するそうです。
言っておられました。
病院に行くべきフケは
ひと目で分かる大量のフケが
発生していたり、
皮膚が赤く炎症をしている、
またはブツブツと発疹がある時。
カサブタがある時は
病院に行くべきだと思います。
乾燥や高齢・加齢で発生するフケ
猫も乾燥をします。
フケの状態は
こんな感じです。
生活環境や体質もありますし、
加齢による保湿量の減少も
フケを出す原因です。
猫は水分をあまり取らない動物なので
乾燥しやすいのかもしれませんね。
でも水分補給はとても大事です。
水分をあまり取らない猫には、
液状のフードをドライフードに混ぜる、
液状のおやつを時々食べさすだけでも
十分水分補給が出来ます。
乾燥の季節には加湿器を付ける。
ブラッシングをして血行と毛を整えるなど
少しでもフケを減らす対策も色々あります。
もっとフケ対策を見たい方は
こちらもご覧ください♪
リンク
最後にたむ子のぼやき
いかがでしたか?
愛猫のフケの状態に
当てはまるものがありましたでしょうか。
フケが発生する原因は病気や感染症、
体質や加齢など原因はさまざま。
病気や感染症以外は自宅で様子見で
終わる事が多いでしょう。
しかしフケに加えて
・カサブタ
・発疹
・皮膚の炎症
・脱毛
・様子がおかしい
などの症状がありましたら
『たかがフケ』と考えずに
病院に行かれた方がいいと思います。